声楽のレッスン再開

「この腰痛を何とかしたい!」とinternational meetingのチーフに相談したところ
「仕事以外に何かした方がよい」とアドバイスを受けました。

そんなことはわかってるんだよ〜 でも仕事は楽しくてストレスは感じないし(それは当然、日本にいる時に比べりゃ、責任の重さが違う)デンマーク語もやっていて、たまにだけどフルートも吹いている。ビールを呑むことも好き。それ以上、何をすればいいのよ!という気持ちでした。

そして、○○さん(もちろんその人も外国人)はどこどこで陶芸をやっているから一緒に参加したらどうか、とか、いろいろと提案されたのですが、どうも気乗りがしませんでした。

その時ふっと「そういうことなら声楽のレッスンを受けたい」と言ってみると、なんと声楽の先生を探してくれることに。
そして先日、はじめてレッスンを受けてきました。
レッスンは30分か60分が選べ、60分で200DKK(税込み)です。もちろんプライベートレッスン。
レッスンの半分は発声、残りは曲の練習(今はグノーのアベマリア)という感じです。

私の問題はリラックスできないこと。それが痛みがなかなか治らない原因のひとつでもあると思うのですが、やはり音楽をやるにも障害になっています。日本でも先生に「リラックスできるようになれば、もっと上手になれるのに」と言われていましたが、なかなかマスターできませんでした。

今回の先生には、リラックスの仕方も含めてレッスンしてもらえそうなので、私としてはかなりエクササイズ効果が望めそうです。理学療法士が声楽家であったらよいのに、とさえ思ってしまいました。呼吸法や正しい姿勢のとりかたなども、声楽をとおしてだとわりとすっと理解できたりします。

レッスンが終わった後はとてもリフレッシュした気分。
そして、(先生にもよるかもしれないけど)ヨガやピラテスのプライベートレッスンを受けるより格安だし、何よりも楽しい。

やはり、音楽を無理矢理断つ(しかも長期)というのは、知らず知らずのうちにストレスになっていたようです。そして、わたしの場合は、レッスンを定期的に受けることで、ブラッシュアップをしたりなどの刺激も必要なのです。

ところで、デンマーク人はほぼ、運動は健康によい、運動すれば病気も治っちゃう、と信じているようです。少なくとも私の回りのデンマーク人はそうです。
それはある意味、自国文化の押しつけであり、狭いなとも思います。
確かに、運動は健康によいでしょう。しかし、運動をすることが本人にとって(悪い)ストレスとして感じるのなら、それは健康によいとはいえないのでは?デンマーク人は小さい頃から「運動がストレスにならないよう」に教育をうけてきている。日本のように、運動を「罰」のツール(たるんでいるから、運動させて根性をたたき直す)として使うことはありえない。だから、そのような考え方が出来るのです。

私はラッキーなことに小さい頃からピアノを習ってきてそこそこ弾けるようになったので、音楽だけは嫌いにならなかった。そして声楽やフルートなどにも親しんできました。特に、声楽は自分の身体自体が楽器です。それを使うのですから、運動の一つとして考えてもよいのではないかと思います。そういういう意味で「音楽」が私の中にあってよかったと思いました。

そして、ラボのデンマーク人は、私が何かしら運動をしている、というのがわかるととてもハッピーになるようですし。

帰国までの間、これでなんとか痛みに耐えてみようかと思っています。


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