おわびとお知らせ

皆様ご無沙汰しています。

たけこ i Denmark を全く更新しておらず、申し訳ありませんでした。
実は3月19日に帰国し、デンマークと違う暮らしぶりに多少違和感を感じつつも、仕事に復帰いたしました。

今、腰痛とうつ病に悩まされており、仕事の合間にほとんど毎日通院しています。
夏休み期間を利用して、入院・加療することにいたしました。
どの程度よくなるかはわかりませんが、多少は改善することを期待しています。

そういうわけで、再び更新がストップいたしますが、また、元気になりましたらまた、ブログを続けていこうと思います。アップできなかった記事もたくさんありますし・・・

しばしおまちくださいませ。

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デンマーク人と英語と人間関係

北欧の国々のひとたちの英語力の高さは、すでに知られた話だと思いますが、たけこはデンマーク語がわからなくても、日常生活ほとんど不自由しません。どこでもたいてい英語が通じるからです。(だからといってたけこに英語力があるわけではない)

しかし、普段街を歩いていたり、カフェなどではデンマーク人たちは、99.9%(いや100%かもしれない)、たけこをみたらまずデンマーク語で話しかけてきます。
そして、駅の構内の表示、スーパーでの表示、レストランやカフェのメニューはほぼデンマーク語です。メニューは英語のものを用意してあるところもありますが、確率は低いです。

とりあえずデンマーク語で話しかけてみて、だめそうだったら英語で話しかける、というのがヤツらのスタンスのようです。駅の構内でも、こちらから駅員にきけばちゃんと英語で対応してくれます。メニューも聞けばちゃんと英語で教えてくれます。憎らしいことに(?)、余裕すら感じてしまいます。

ラボでも、ミーティングやジャーナルクラブは英語で行われるのですが、それ以外、たけこと面とむかってしゃべる時以外はほぼヤツらは、たけこがその場にいてもデンマーク語でしゃべっています。時々、「今こんなことをしゃべっていたのよ」って英語で解説してくれて、それでたけこもようやく話の輪にはいることができたりします。ランチやパーティーの時などもそうです。ミーティング、ジャーナルクラブでも興奮してくると英語からいつのまにかデンマーク語になっちゃったりして。

多分デンマークに留学していれば誰でもこのような場面に遭遇すると思います。
デンマーク語がわからないと、かなり孤立した気持ちになるかもしれません。

しかし、たけにはこれが実はありがたかったりします。実は、日本語でしゃべっていてもそうなのですが、意外にもひとみしりをするたけこは、しゃべり続けるのがくたびれることもあるのです。集団の中にいると、時々「ほっといてくれ〜」と思ってしまうことも。
ですから、ほどよくほっておいてくれるデンマーク人たちは、実はありがたかったりします。
しかし、彼等は決して仲間はずれにしようとか、そんなつもりはないのですよ。
冷たいわけでもありません。むしろ親切。
こちらから話しかけたり、ヘルプを求めれば喜んで助けてくれるのですから。

日本では、ラボに外国人が来ると「英語で話さなきゃ」「はなしかけなきゃ」、そしてだんまりしていると「もっと英語しゃべんなきゃだめじゃないか!」という雰囲気ができますが、この状況はデンマークとは対照的だと思いました。

デンマーク流の気遣いなのか、単にヤツらに余裕があるだけなのか。
いずれにしても、デンマークでは非常に居心地のよい生活を楽しんでいるたけこなのでした。

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最近感じたこと ladies first

たけこは仕事柄今までに、アメリカで仕事をしている人とも接することがあったり、また学会でアメリカに行くことも何度か経験したことがあります。

そこで、よく言われるのが「ladies first」。女性をたてる、大事にするということらしいです。日本人にはこのような習慣がありませんので、たけこのボス(アメリカに留学経験あり)は海外出張の時には、「ここはladies firstの国だから」なんて言って、ドアを押さえていたりとか、普段は絶対にしないことをやります(そりゃーボスですから、日本じゃ自分が押さえてもらう立場ですよね)。それも、「(アメリカのボスが)うるさいから。ここだけだぞ。日本に帰ったら絶対しないぞ」といちいち断りながらやります。(多分ギャグのつもりなのだと思いますが)なんでも、アメリカではladies firstが徹底できない男性は「ダメ男」の烙印をおされるのだとか。(本当かどうかは知りません)

ladies firstの考え方自体は否定するつもりはありませんが、そのような気持ち(義務感)でやられても複雑な気持ちです。

たけこのボスのボスは「ladies first」を義務感でやっているのか、それとも心からやっているのか、そのあたり真意はわかりませんが、少なくとも、自分の部下にはそのように徹底するよう教えているようです。
 
さて、デンマークではどうかというと・・・そういえば「ladies first」という言葉は聞いたことがないです。少なくともわざわざ口に出して言わない。人に親切にするのが当たり前で、女性だからとか男性だからとかそういう感覚はなさそうです。(受け取り方にもよるかもしれないけど)少なくとも自分以外の人はみんな大事な人、という感覚でお互い接しているようにさえ感じます。

もっともよくよく考えてみれば、別に女性だから親切にとかやさしくしなきゃいけない理由はどこにもありません。そりゃー女性は、男性に比べたら体力も劣るし、身体は小さいし、月に一度の生理で体力は消耗するし、生物学的に弱い生き物かもしれないけど、男性だって、身体が弱い人もいるし、性的な悩みを抱えて体力を消耗している人もいるかもしれないわけです(大っぴらにいわないだけで)。女性だって身体が大きい人、筋肉ムキムキでパワー全開の人もいますし。だから、性別をみて「やさしくしよう」とか「ほっとこう」なんていう考え自体がナンセンスなわけです。

要は、相手の人が困っている時に、ちゃんとそれを見抜いて、必要な手助けをする。それが一番重要なんだと思います。

ladies first、とわざわざ言うことに、おしつけがましさを非常に感じるのは、たけこがひねくれているからですか?

しかし、相変わらず言葉の壁がある日本人たけこ。どう考えても、彼等にとってメリットがある人間とは思えないのに。あぁ、そういうことを考えてはいけません。彼等は人に親切にすることに対して見返りを考えないのです。(もちろん、それに完全に甘えきってしまってもいけないとは思いますが)
このあたりは、聖書の教えからきているのでしょうか。
自分も含めた日本人、ついつい言葉のはしばしにでてしまいますよねぇ・・・
「あんなに親切にしてやったのに」

ちなみにこの言葉は、たけこが小学生の時、先生の口から生徒に向かって発せられた言葉でもあります。
たけこもこの先生に言われました。なんだか、とても悲しかったのを覚えています。

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